ウィーン「レオポルド美術館」所蔵「エゴン・シーレ展」
今年、2023年が明けてすぐ、宣伝を見かけましたが、東京都美術館で、ウィーンの「レオポルド美術館」が所蔵しているエゴンシーレ作品の展覧会が開催されているので、終わる前にひと目見ようと、行ってきました。
エゴンシーレといえば、世紀末の画家ですが、人の内面や、深層心理をそのまま描いたというか、形にした独特の雰囲気を放つ作品や、鮮烈に心に残る作品が多い印象で、好きな画家さんです。
エゴン・シーレの頃のヨーロッパでは、「表現主義」と呼ばれる芸術表現が盛んだった様ですが、「ドイツ表現主義」とは、1905年から25年ごろまで、ミュンヘン、ベルリンなど、ドイツ各地で展開されていた、美術に限らず文学や音楽・建築・映画など一連の芸術運動ひっくるめて呼ばれていた世紀末芸術運動らしいです。
エゴン・シーレはその影響を受けている雰囲気ありますね〜。
写実的なリアリズムのある絵よりは、人間の「精神活動」をメインに抽象的な表現をする雰囲気ですね。。。
それぞれの年代によってフロアで整理されていて、詳しい説明もあり、とてもわかりやすかったです。
また、有料だけど「音声ガイド」もあり、各展示フロアは、よりわかりやすく文字看板の解説がついていたり、図録や、Tシャツ、ポストカードの「グッズ販売」は、かなりの品数ありましたので、規模の大きさもうかがえました。
私がゲットしたのは、このポストカードです。
あと、「写真撮影OK」の作品があり、そこでは、みんな作品に見入りながらも、熱心に作品写真をスマホのカメラに収めていました。
展示会は、全て予約制でしたが、特に混雑することもなく、スムーズに観覧できました。
大体1時間で、見終わることは出来ました。
行ってよかったですっ❗️