本日はmrt miccで開催されている、天野喜孝、天野弓彦氏の展示会「ファンタジーアート展」へ行って参りました。
同時開催として、「mocha展-星しるべ-」「美樹本晴彦展」もありましたので、全て拝見してきました。
どの作品も、素晴らしかったです。
今回は、アールビバン株式会社さん主催の展示販売会でした。
天野喜孝氏の、「空想の中のキャラクター」は毎回、惹きつけられるものがあります。
「神話」や「日本昔ばなし」の世界もあり、人類が持っている「魂はどこから来るのだろう」という普遍的なテーマにも触れている気がしました。
mocha氏の作品は、今回は「版画」メインということで、ミクストメディアと呼ばれる技法で仕上げたものだそうです。
「空」や「宇宙」がテーマなものが多かったのですが、1枚の作品に何枚も重ねられた版画とラメも贅沢に施されていて、「立体感」や「輝き」が、観ている者にリアルに伝わってきました。
デジタルからアナログ作品を作るという、可能性の大きさを感じると同時に、アナログの微妙な独自の技法が、他のデジタル作品との差に繋がっているのだろうかなと思い、細部まで見惚れてしまいました。
美樹本晴彦氏のキャラクターデザインは、美しく繊細な背景と共に、本当に人物の静かな佇まいや躍動感が感じられました。
色彩で言うと、マジックの様に多彩な色使いをされているけど、うるさく見えないどころか、最大の魅力を放っているところがさすがだと感じました。
予約来場者プレゼントの天野氏の「マウスパッド」いただきました。
mocha氏の画集「そらがたり」を買いました〜❗️