LEGATO INTERNATIONALの池谷さんを講師に迎えまして、スタートアップ・ハブの会議室で「生成AIと未来」というタイトルで勉強会をしました。
Chat GTPは、私はまだ日常的に使うには至っていませんが、Open AIの3.5バージョンを最近導入しました。
Chat GTPは、chatという名前にある様にチャット形式で、指示側の人と、デバイスにあるAIとのやりとりが出来る人工知能になります。
今は、Open AIのサイトでは、登録するだけで無料で利用できます。
バージョン4は有料な様です。
人が問いかけやオーダーのワードをボックスに入れて、そのワードに対してAIがその答えや、指示の結果内容を生成して文章で表示してくれるというやつです。
去年の年末あたりに耳にする様になりましたが、今年の年始から利用者が加速し始めました。
今回は、池谷さんが、Chat GTPの概要から、簡単な使い方までをポイントを要約しながら、わかりやすく、解説していだだきました。
自分が感じた重要なポイントとしては、
①Chat GTPの見解に関しては世代や、社会的(職業的)立場によって見解は様々だが、人は利用していく方向に向かっていくだろう。
②Chat GTPや、AIは人が情報をインプットして学習させればさせるほど、人が反応する機能に近くはなるけども、AI自体には能動的行動をする機能はない。つまり人が発動させなければ、その機能は使えない。
③キーワードは、詳しければ詳しいほど、範囲が狭ければ狭いほど、正確な情報が返ってくる。(漠然としたワードだと、的外れ、或いは違う情報や欲しくない情報まで出てくる)
③Chat GTPの情報ソースは、データべースではなく、ニューラルネットワークである。
ニューラルネットワークは、ちょっと簡単には理解できませんが、可能性としては限界がないイメージはあります。。人間の脳の仕組みに似ているのでしょうか。。
かなり、勉強になりました。
最後に、簡単に使い方を解説していただき、今後出てくる可能性のある新しい仕事のことなども、参加者の方々と一緒に話し合いながら、ゆるーく座談会形式で終了しました。
Open AIのChat GTP3.5は具体的には、こんな感じです。
「ゴーヤ」というワードだけの情報と「ゴーヤの調理法」という2つのワードの情報では、出てくる内容は違ってきます。
ここに「卵を入れた」とか「サラダ」とか、複数の限定されたワードが入るとより、詳しい情報が出てくると思います。
卵を入れたサラダの方は下準備に、塩もみ、15分水で晒すことも詳しく記述されています。
ワードの入れ方というか、どういう答えが欲しいか考える必要があるということと、どういう使い方をするのかで出てくるものが変わってくるので、人は頭を使うことがますますありそうですが、AIも人が制御していくものですね。
社会の機能の進化は人が生きている限り繰り返されていて、どうしてもそこへ向かおうとするのは歴史上理解できますが、逆に人が肉体や脳の退化に対してはどう考えているのかなという疑問も浮かびはします。(AIに頼りすぎて、肉体を使うことをしなくなるとか、深く思考しなくなるとか)
勉強会は不定期で、タイトルも変わったりするかもしれませんが、たまにやろうと思っています。
無料でどなたでも参加できます❗️ご興味がある方は是非❗️