昨日は、「生成AI活用とAI著作権最新動向について」というお題の4回目の勉強会でした。
「これから先のこと、未来のことを考えてみよう」
そして、ワクワクする様な勉強会にしたいというチャレンジの4回目です。
今回も、著作権について、現在法的に決められていることや論議されていること、文化庁など情報発信されているところの詳しい内容をLEGATOINTERNATIONALの池谷さんにシェアしていただきました。
今回は著作権について、主に焦点が当たるところの画像生成や音楽生成のツールとしてDALL-EやSuno,Udioなどを使いながら、実際にモニタをシェアして実演、再生などしながら、集まったみなさんで考えていきました。
やはり、人が魂を込めて作ったクリエイティヴと、AI生成されたものは全く別物だということを認識し、前者のニーズは無くなることはなく、人が作り出したものの単価もやはり、その時代のニーズに求められるのにふさわしいものになるだろうということは言えるんじゃないかと思います。
なので、その人の著作権は自分で守っていく必要性が今後ますます出てくると思います。
一方AI生成されたものは、人が時間をかけたところの単価の基準を破っていきますので変動はあり、使い方でクリエイターの時間の消費率がかなり短縮される分、波及して変わっていく分野、ジャンルは広がってくると思いますが、この、「人が関わってくる作業」に関してもやはり権利が出てくるということを理解しました。
肝心なところは人が使っていくということで、どんな使い方をしていくか、引き続き考えていきたいと思います。
次回の勉強会はまた6月になると思います。